2021年10月29日
●戸建ての修繕費はどのくらいかかるの？
「平均築年数35.8年で修繕費の平均総額は556万円」
※日本経済新聞による
●主な修繕箇所
・土台
・床（腐朽や白アリ等による被害）
・給湯器
・外壁
・お風呂、トイレ、キッチン、洗面台
・雨樋
・屋根
・壁紙
●月平均どのくらい積み立てておけばいいの？
「35.8年間で556万円」（日本経済新聞）を参考にすると、
1年間で、15万5307円ずつ貯めればよいという計算になりますので、
毎月1万3000円ほどの修繕積み立てをしていくといいかもしれません。
※ただし、戸建ての修繕やリフォーム工事は必要なタイミングで行うことがあり、いずれも複数回必要なケースも出てきます。そうした場合は、それ以上の修繕費が掛かることになりますから、あくまでも目安としてくださいね。
●「修繕」と「リフォーム」の違い
・修繕 … 一部が毀損した建物・設備等につきその現状を回復するためのもの。
・リフォーム … 手を加え改良すること。作り直すこと。衣服の仕立て直し、建物の改装など。
辞書でもこのような違いがあります。一般的にリフォームの方がグレードアップするイメージが多いようです。
●修繕費の積み立てを始めましょう！
修繕費は将来的に必ずかかる費用なので、ある程度どのように資金を調達するかどれくらいかかりそうなのかを想定し、計画的に積み立てておくことが大切ですね！
●住宅金融支援機構のHPをご参考まで➡「マイホーム維持管理の目安」