1日¥100で身体にいちばん快適な床暖房

2019年2月12日


『床暖房は室温のバリアフリー』

先日の見学会にお越し頂いたお客様が、「家の中のどこにいても寒くない暖房がいいんです!」とおっしゃられていました。ご家族のご健康を心配されてのお話しでしたので、太陽熱で24時間の床暖房をしている弊社のモデルハウス ソレイユへご案内しました。

家全体を包み込む温もりを感じ取って頂けたようでしたが、ご体感頂いたのはまだ日差しのある昼間でしたので、是非、ご宿泊をされてみて下さいとオススメしました。

全ての部屋が暖かくてもそれが、真夜中から朝方にかけてはどうなのか?そして、ランニングコストは?!という所がこの寒い冬は肝心です。

ガンと並んで多くの日本人の死亡原因となっているのが脳卒中です。脳卒中の最大の敵は寒さで、冷え切った廊下やトイレでのヒートショックのために血圧が急上昇し、脳卒中で倒れるケースが大半です。足首には血圧を左右する温度センサー(神経)が集中していると言われ、床面温度を適温に保つ事が重要になっています。

住まいの段差を無くすバリアフリーは当然ですが、温度差のバリアを解消する家づくりも現代では最も大切なのです。

『日なたぼっこと同じ床暖房の気持ちよさ』

冬の日なたぼっこは、なぜ気持ちいいのでしょうか?それは太陽からの赤外線(輻射熱)が皮膚の内部に浸透し、人体に熱エネルギーを供給するためです。

この時の赤外線は、7.5μ以上の長い波長をもつ遠赤外線であり、ハイブリッドソーラーハウスの床面から放射される遠赤外線(7.0μ以上)とほぼ一致します。このような波長の長い遠赤外線は皮膚の下の温点を直接暖めます。

人間の皮膚はタンパク質でできているため熱伝導が悪く、空気を暖める暖房方式では体が暖まる前に熱さを感じ、不快になります。

『もちろん頭寒足熱』

空気を暖めるストーブやエアコンなどは、部屋の上部は暑いほどになるのに、足元はなかなか暖まりません。

床暖房は空気を暖めるのではなく、ふく射熱によって人体を直接暖める方式ですから、部屋の上下温度の差は、ほとんどありません。

リビングに大きな吹抜けをつくるなら床暖房、と言われるはこのためです。

『いい床暖房とよくない床暖房』

“体感ハウス  ソレイユ”をご見学されるお客様の多くが、「ここの床の感じは触ってもあんまり暖かくないのに他の床暖房と違って、やわらかで気持ちいいから何だか長居をしてしまう」とおっしゃいます。

その違いはどこから来るのでしょうか?!表にしてみました。

家全体を24時間暖房するかどうかの違いが色々な差になって現れています。ただし、広く長く暖房するには膨大なエネルギーが必要となり、床暖房を付けたけどコストがかかるから、使ってないなんて話もしばしば聞こえてきます。

太陽熱を利用してこのような快適空間が1日¥100でつくれる床暖房を体感してみない手はありません。

宿泊体感するなら今ですよ!!

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