2023年9月19日
9/1が防災の日となっているのは1923年(大正12年)に「関東大震災」が起きた日だからです。そして今年は丁度100年目。そういえば○○地震ではなく“震災”と呼ばれていますが地震の名称は「大正関東地震」と呼ばれるそうです。
○この地震により、埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、山梨県で震度6を観測したほか、北海道道南から中国・四国地方にかけての広い範囲で震度5から震度1を観測しました。(※当時の震度階級は震度0から震度6までの7階級でしたが、家屋の倒壊状況などから相模湾沿岸地域や房総半島南端では、現在の震度7相当の揺れであったと推定されています)この地震では、発生が昼食の時間と重なった事から、多くの火災が起きて被害が拡大しました。また、津波、土砂災害なども発生し、死者・行方不明者は10万5千人余(理科年表より)にのぼりました。この地震によって生じた災害は「関東大震災」と呼ばれています。(気象庁:「関東大震災から100年」特設サイトより)
地震の名称よりも震災の方が知られているのは、このことからなんですね。
建築基準法は、地震の発生に大きく関係しています。現在懸念されているのは1981年6月(昭和56年)建築基準法改正(新耐震基準)より以前の建物。旧建築基準と呼ばれるもので“「大規模な地震」とされる震度6以上の地震には対応していません”。実際にはかなりの棟数があると考えられます。
そこで、「我が家の対耐震基準はどうかしら?」と思った方に朗報です!
埼玉県の各市町村では、木造住宅の耐震診断や耐震補強に補助金の申請ができます。
本庄市の例を見てみましょう。
近隣の市町村についてはコチラからご確認ください。
➡「5 県内の市町村が行う補助制度」
この機会にぜひ、ご活用してみてくださいね!
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