床暖房の施工

2024年8月22日

深谷市のK様邸に、床暖房用のコンクリート打設作業が終了したとのことで、現場よりお届けいたします。

と、その前に、屋根瓦が綺麗に葺かれておりました。
オレンジの四角いところは、太陽の熱を集める「太陽熱集熱器パネル」を設置する部分になります。
屋根屋さん!一番暑い場所での作業、ご苦労様です!(。・д・。)ノ

外観

ここからは、ハイブリッドソーラー(コンクリート蓄熱床暖房)の床暖房の工事の様子についてご紹介します。

基礎の部分が見えています。

断熱材を敷いています。

給熱パイプをグルグルと張りめぐらしています。

給熱パイプに不凍液が流れたので、透明→ピンク色に変化しました。

パイプをコンクリートで埋設します。因みに、このパイプは長いパイプを使うので、つなぎ目を作らず全て点検口に集合させます。1階の床の殆どが床暖房になりますから、作業の皆さんは、左官屋さんになった気分ですね♪

無事に固まりました!

<コンクリート蓄熱床の特性>
蓄熱コンクリートは50年でも100年でも長持ちし、安価で優れた蓄熱性能を持ちます。
ほぼ家全面に敷き詰めた蓄熱床の熱容量は大きく、すぐに温まるわけではありませんが、冬は一度温まるとこの家は断熱性能が高いので、コンクリートの冷めにくさと建物全体の熱が逃げにくい性能を合わせて心地良い暖かさを維持します。逆に夏は外の熱が入りにくいので、室内のエアコンのヒエヒエ感が長持ちしますよ!

1階LD

床暖房の作業が一段落して、大工さんは壁の作業に取り掛かっています。次々と作業が待っていますね(*^o^*A;;)

少しずつ、建て方の時に見えていた構造体の柱や梁が隠れてスマートに見えてきているように思えます。
着々と作業が前進しておりますので、K様、また現場よりお伝えしますね♪お楽しみに(。^ω^。)ノ

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