『床暖房のある家』ソレイユにご宿泊されて。

2019年12月5日

 

OPEN HOUSE「ソレイユ」にご宿泊頂いたお客様より、実際に体感されたご感想を頂きましたのでご紹介致します。

<お客様より>

●1階の床の暖かさは夜になっても足が冷えることなく、温もりが感じられて、気持ち良く感じた。

●空気は綺麗だが、乾燥が気になった、いつもより喉が渇いた気がした。

●ゆっくりと話しを伺うことができ、資料や写真もたくさんあったのでイメージしやすく良かった。

●冬の朝は寒くて起きるのが辛いが、この家のぬくもりはいつもの朝が不思議な程、苦ではなくスーッと起きられた。

●花粉症や咳の症状が軽減されて、夜中も良く眠れた。

●上皇様がヘリテイジホテルで御就寝されたベッドと同じベッドで寝させて頂いたが、身体が包み込まれるような感覚で熟睡できた。

●家のつくりや使っている材料で、太陽エネルギーがムダなく使われて、活かされているのがわかった。

OPEN HOUSE “soleil”

<吉田建設より>

ソレイユは、2005年2月のオープンから15年目を迎えました。お蔭様で、宿泊体験は勿論のこと、様々なイベントスペースとして多くの皆様にご利用を頂いています。

寒い時期の24時間蓄熱床暖房により家中どこに行っても寒くない環境を作り出してはいますが、この効果により一般のお宅と比べて室内が乾燥気味になる事も事実です。

家の中で湿気の多くを排出している場所は、キッチンなどの水廻りから洗濯物、ユニットバスなどのお風呂などからも出ています。人間の皮膚や呼吸からも当然、湿気は出ており、1日当たりに出す湿気の量は約2.3㍑だそうです。(そんなに?!驚きです(゚д゚)!)

4人暮らしのご家族が1日中家に居た場合に出る湿気の総量は9.2㍑!
1.5㍑のペットボトル約6本分の水が形状こそ違いますが、空気中にあるのと同じです。

ソレイユはモデルハウスとしての機能上、日常的に人が生活をしておりませんので乾燥対策として、加湿器を付けたり、洗濯物を干したりはしていますが、やはり一般家庭のような状態にまでは湿度を上げられません。

けれど、高断熱高気密の家の中での石油ファンヒーターなどの暖房器具から出る水分も含めてこれだけの湿気は、冬場になると外気で冷やされた窓などで水蒸気(気体)となっていた水分が結露水(液体)となって、住まう人に迷惑を掛ける事になります。

そう「結露」です!

ソレイユにお泊り頂いた翌朝、カーテンを開けた時に、窓の結露はありましたでしょうか?!

家の中の暖房を、付けたり消したりすることによって起きる温度差で空気中に保てなくなった水分が気密性のいい室内及び壁内に結露にとなって現れます。大切な家を永く安心して住み継いでいく為の「湿気対策」では、暖房のシステム化は重要なポイントです。そして何よりその家が身体に優しさを感じるかどうかが、住み心地に代わる大切な部分かと私たちは思います。

このソレイユにご宿泊頂く目的は、ご自分の身体でその住み心地を感じて頂くことです。
ご意見、ご感想も丁寧にお寄せ頂きまして、有難うございました。<m(__)m>
これからも、皆様の暮らしに寄り添いながら「ご家族を守る家」を造って参ります。

詳しい床暖房の仕組みについては、コチラをご確認ください↓↓
『床暖房の仕組みと“ソレイユ”』

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